第208話

2009.01.06 - 08:06

産褥とは・・・さんじょく分娩後から妊娠前の状態まで生殖器が回復するまでの期間。
       この時期に悪露がでる。
       悪露とは子宮内で胎盤が剥がれた時の出血や損傷物(胎盤の変性物やはがれた母体組

       織)、粘液などが混ざったもの。
       当然中に溜まったまま排出されないと腐っていく。
       特に分娩後は子宮から膣にかけて拡張しているため細菌が入ってきやすいというのも
       あるだろう。
       悪臭がする、また毒として産褥熱など発熱を促す効果もある。

悪露・・・おろ

修復には牛で約50日ほどだと。そこから始まった繁殖周期さらに3週間で71日が
敢えて人工授精をしない期間となる。

叢毛性胎盤・・・胎盤→胎仔と連絡する器官
        反芻類ではとくに子宮小丘に着床するので叢が点々とあるように見えて
        こう呼ばれる。
        胎盤、胎膜は普通分娩後に後産として排出される。
        胎膜は包むもので胎盤は連絡するところ基本的に別物。
        後産期は分娩の第3期に当たる。5時間くらい。
        これが出た後いろいろな動物はこれを食べるらしい。
        医薬品にも使用できるほど何らかの栄養があるらしく。
        人でも胎盤食の風習があって、妊婦が生で食べたり軽く調理して食べたりするらし

        い。

臍帯・・・アンビリカルケーブル
     アニメの新世紀エヴァンゲリオンで電源ケーブルにこの名前が付いていたことで有名だ。
     1本の臍動脈、2本の臍静脈が中に通っている。
     臍静脈がどこで合流するかは動物種による。
     これが首に巻きつくと窒息する。
     あとこれは命綱的な意味を持っているのでコレが切れると胎仔は生きていけない。
     余談だが臍帯も栄養があるらしい。

流産について

牛はどこまでプロジェステロンに頼ってるの?
って言われると
実際には7ヶ月、210日で流産は起こさないけれど
胎仔に異常が見られたりするから黄体は全期を通して必要らしい。

羊膜は英語でaminion
尿膜はallantois
絨毛膜はchorion チョリオン。

牛でどこまで入り込むかって言うと上皮、結合組織、内皮、血液
の2個目、結合組織まで入る。
ここで二核細胞とか出来てくる。
二核細胞は核だけ分裂したもの。
別名多胎盤、胎盤が子宮小丘ごとにたくさん出来るから特にこう呼ばれる。
あと母体組織の脱落が少ないからしっかり母体と繋がっていない。これは中途半端な胎盤だな。
ということで半胎盤とか呼ばれる。

胎位は骨盤腔に対して胎仔がどっちを向いているか。
   骨盤腔はお尻側。牛は大部分が頭をお尻側に向けているから頭位という。

胎向は仰向けかうつ伏せか横向きか。

胎勢は胎仔だけの話で頭と前肢、後肢の位置関係
普通は丸まっているけど丸まったまま外には出て行けないので分娩の時はピーンと細長く伸びた形になる。

さっきも出てきたけどウシで妊娠に必要なホルモンは大部分がプロジェステロン、
分娩の瞬間にはプロジェステロンが落ちてそのかわりエストロジェンが上がる。
この瞬間にもPとEの微妙なバランスが保たれることがある。

プロジェステロンは黄体からも胎盤からも産生される。
でも黄体を取り除いたらあまりよくない。

妊娠はどうやってわかるのかというと
胎膜スリップとかノンリターン、プロジェステロン濃度などでわかる。

ウシを牽引する時の写真でどんな方向を向いているかわかる。
ウシは分娩の時はうつ伏せでアシをピーンと伸ばして出てくる。
それまでは横向きで丸まって育っている。

努責というのは「いきむ」という意味
いきむとはいわゆる「フンッ!」とする状態で
腹圧を高めているものだと思われる。
トイレのときもいきむと使うらしい。
いきみすぎて、一緒に出ちゃうのが膣脱や子宮脱

分娩後は下垂体はフル活用した後なのでちょっと疲れているのか機能が低下している。
そこでは排卵は起きるけど発情は起きない。
これを生理的空胎期間という。

子宮収縮に必要なのは刺激、PGF2αはそれを刺激する。
PGF2αを分泌させる刺激はオキシトシン。
オキシトシンが間接的に子宮収縮に大事とも言える。

分娩にはACTHが必要、副腎皮質ホルモンも分娩には必要になってくる。
副腎皮質ホルモンの薬はデキサメサゾンやフルメサゾン。なんとかメサゾン。

これは胎仔が作るものだから母体に投与してもしょうがない。
だから胎仔に届くように胎仔や胎水に打つ。

子宮の収縮には生理学的にカルシウムが必要なのはご存知。
低カルシウムになると収縮できない。上手く行かない。

プロジェステロンは子宮の収縮を抑える。
妊娠中に子宮が動いたらそれは大変なことだから。
これをプロジェステロンブロックって言う。
だから分娩の時は子宮は収縮しなきゃいけないから
プロジェステロンは一般的に下がる。ウマを除いては。

インターフェロンτは母体の妊娠認識(MRP)も起こすけど
同時にオキシトシンを抑える。
オキシトシン→PGF2αのルートを押さえるからこれでも子宮の収縮は抑えられてる。
って前にも言ったか。

ホルスタインは279、肉牛は285
授精日から-3、+6の分娩予測。

胎仔が大きくなるのはn(n 1)
1だから。ウシは。

牛の胎盤はパー型に子宮小丘に入り込む。
母体がたくさん占めるから胎仔が入りこむ隙がない。

そういえば胎仔が死んだら、ピーンと伸びないから難産になるのは当たり前だよね。

あと臍帯には尿膜管も含んでるんだ。
ウシやイヌは臍静脈は2本のまま。

臍静脈は動脈血を運ぶ。変な話だけど。
こうまとめれば覚えやすい。
静脈というからには胎仔の心臓に戻っていくルートを通る。
だけど母体側からきた血液が入っているから栄養素や酸素は豊富。
だから静脈血が胎仔の心臓に帰っていってそれを動脈に全身に送り出して
臍動脈で出て行く頃には栄養素や酸素は使われきっているから静脈血っぽい。

ちょっと思い出したこと
ウサギ ネオゾア ムチン層
ウマ カプセル

まぁウシにはそんなもの無いけどな。
孵化してもこれがあると着床できないからウマやウサギは着床が遅いんだ。
ウシの着床は3週間後、21日くらい。

ウマは35日、5週間後。ウマはいろいろと特殊で面倒くさい。

精子の運動能と受精能は違うもの。
運動能は上体尾部?
射精された精子は精しょう中のプロスタグランジンや交尾刺激で分泌されたオキシトシンなんかで運動と一緒に子宮の収縮で運ばれていく。
卵管峡部まで行ったら線毛と結合してここで運動一旦休憩
LHサージで結合が恥じれたら受精能獲得。
精子の寿命は1日2日、だけど卵子の寿命は半日くらい。大体精子の方が長いと覚えておく。

イヌだけ排卵後に成熟する必要があるから卵子の寿命は長い。余談でした。

受精能獲得 英語ではcapaciation 直訳すると「獲得」主語がない主語が。

受精能獲得した精子でも精しょうにもう1回つけると受精能を失う。
受精能破壊因子があるらしい。

つまり受精能破壊因子がいつまでもいたら精子はいつまでたっても受精できない。
子宮内で除去する必要があって、子宮にはこれを取り除くものがあるらしい。

牛の精液は弱酸性、mOsミリオスモル。
280mOsで等張。

中心小管とか外側粗大管、ダイニンキネシンとか覚えている。
ミトコンドリアは中片部に巻きついている。
首のところに中心体がいる。
頭部には核と先体。先体はヒアルロニダーゼやアクロシン。
生産サイクルは13.5日×4で60日くらい作るのに必要。

反芻類は胎仔3ヶ月。
3ヶ月だから・・・3(3 1)で12cmくらいのときに精巣は降りていく。

♀だと陰嚢は鞘状突起!

間質がアンドロジェンを作る。
支持細胞が場合によってエストロジェンに帰る。
支持はFSH大好き、間質はLH大好き。レセプターをいっぱい持ってる。
支持(セルトリ、顆粒層)、間質(ライディヒ、内卵胞膜)

中身は大型外は小型だから
顆粒層は大型黄体細胞、内卵胞膜は小型黄体細胞。

コレステロール、プレグネノロンから始まるのが、ステロイド
一番段階が少なくて作れるのがプロジェステロン
アンドロジェンからエストロジェンは作られる。(アロマターゼ)
あと微妙にコルチゾル(分娩時に見かける)も混じっている。


第207話

2009.01.06 - 05:01

さて卵胞嚢腫から入っていきます
またやるのかよって話です。
でもやるんです。
卵胞が育ちました。もうそろそろ排卵の時期です。
でも排卵しませんでした。
言ってみるところコレだけの話を広げていったのが卵胞嚢腫の話であります。

排卵しなかった卵胞はLHを受け続けて大きくなります。
触ると2.5cm以上になっています。
これは大きい。でも2.4cmまでは正常範囲なのに不思議な話ですね。

でもいきなり病気だと決め付けてもいけません。
ちょっと大きい子なのかもしれない。
排卵するまで待ってみますがもう一回見てもやっぱり排卵してない。
ということはやっぱり病気だ。ということになりますね。

この間黄体は存在しないそうですが黄体嚢腫は存在することはよくあります。

卵胞はエストロジェンを産生し続けるので基本的にずっと発情しつづけます。
なにするかっていうと外陰部が腫脹したり、尻尾がでっぱったり、あと動き回ったり、
乗ってみたり、乗られてみたり。

黄体は存在しない設定なのでプロジェステロンはもちろん基底値以下になりますね。

なんでこんなことになっちゃったかって言うと、
たとえば栄養が足りなかったり、ストレスがかかりすぎてGnRHが抑制された。
とかなるとLHサージがちゃんと起きないので排卵できないとかありますね。
あとGnRHを産生するサージジェネレーターの異常とか、
とにかく排卵できないまま卵胞は大きくなっていっているわけです。
こういうときどうするかって言うと
LHが足りないならばLHを足してやればいいではないか。
ということでLHやLHの元であるGnRHを打ち込んでやればいいわけです。
そうしたら排卵するか、多量のLHによって黄体化するかします。

あとトリッキーなやりかたですがプロジェステロン膣内留置型除放剤という手もあります。
これはCIDRやPRIDに代表されるものです。
何でこれが効くかというと、
プロジェステロンを打ち込むことでもう完全にGnRHを抑えてやるわけです。
そうしたら、中途半端にでてるLHで成長し続けていた卵胞は小さくなっていくでしょって言う話。
あと卵胞はエストロジェンを産生し続けて、普通じゃありえない長い期間エストロジェンがフィードバックされ続けています。
つまり視床下部はエストロジェンに対してマヒしている状態にあるわけで、一旦プロジェステロンでそれを抑えてあげるわけでそれでエストロジェンに対して感受性が回復してもういちどエストロジェンで刺激させたら正常にLHサージが起きて排卵するかもしれないじゃないという話。

処置した後はもう1回調べてみて通常の発情が起きて黄体が形成、それに伴うプロジェステロン濃度の上昇が起きたら普通に戻ってるよね。という話。

類症は外から触るわけで、普通の卵胞や黄体、黄体嚢腫など黄体異常と区別します。

卵胞嚢腫でも顆粒層あたりが死んだり、中の卵子が死んでいたりするとエストロジェンも産生できないので逆に無発情になることがあります。

基本的に卵胞は液に満たされているのでエコーでは中が黒く見えます。
あと写真で見ても割面は液が抜けてくぼんで見えたり白っぽく見えたりしています。

黄体嚢腫
逆に今度は黄体が大きすぎるという話。
黄体はプロジェステロンを産生し続けるから当然無発情になります。
「当然」っていうのは何かつかっています。予備校の化学の先生の口癖がこれで真似しているうちにこんなになりました。
これも中に卵子を残したまま残っている状態になります。
言うなれば卵胞嚢腫の進化系みたいなもので、卵胞嚢腫は卵胞のまま大きくなっていますが、黄体嚢腫は大きくなった卵胞が黄体になってしまってから長く存在している状態になります。
これもGnRH、LH、FSHが結局足りてないということが原因です。
黄体は黄体らしくプロジェステロンを産生しているので黄体嚢腫のときとは異なっていて、プロジェステロン濃度は基底値以上となります。
大体こういうのはすぐに診断は出来ないし容態は急に悪化しないのでしばらくほっておくのが第一手です。
それでもダメならしょうがない。黄体を退行させれば良いんだってことになります。
そこでつかうのはPGF2α
効果アリならまた黄体は退行して新しい卵胞が作られ始めるはずです。
黄体はその名前の通り黄色っぽく見えます。
黄体は基本的に固いのでエコーでは白く見えます。
だけれども中に貯留液がある場合もあります。

卵胞発育障害
位置的には卵胞嚢腫のさらに手前で止まっていることになります。
卵胞が発育障害とはいってもある程度まで勝手に卵胞は成長するものなので、
そもそも栄養が足りてなくて発育できない。
もしくは栄養やストレスが原因でGnRHが足りてなくてFSHもLHも分泌が足りてない。
★FSHは足りていたけれどもLHにバトンタッチできなかった。LH
が足りてなかったことなどが原因です。
これもすぐには診断できないのでとりあえず様子を見てそれでもダメなら何かする必要があります。

卵巣静止、卵巣萎縮、卵巣発育不全などがありますが。
特に卵巣静止は卵胞が少ししか成長しないで退行を繰り返している状態です。
もちろんある程度の卵胞が育てば発情っぽいものも見えますが排卵には結局至りません。
これはナンでしょう、水車を回すのに水の勢いが足りていないと言うかそういう感じです。
だからhCG,GnRHを打ってやって刺激してちゃんと発情サイクルが回るように仕組んでやればいいわけです。
それか栄養が足りない場合はもちろん栄養を補給してやる必要があります。
類症鑑別はわざわざおぼえるほどでもないんですが、卵巣が萎縮や発育不全でダメになっている場合の無発情無排卵、黄体期の無発情無排卵と鑑別する必要があります。

大体卵巣静止は春機発動が来ても発情期が来ないなんてときや妊娠でしばらく排卵していないときの話で、きっと初めてや久しぶりだから上手く出来ないとかそんなことです。だから外から刺激を与えてやればやり方を覚えて次から上手くいくかもしれないというわけです。

排卵遅延は排卵しないじゃなくて、排卵がどうも遅いという話。
前の時も言いましたが、排卵が遅いと人工授精するのに困る。
だから排卵させてやりたいんだからGnRHやLHを打ってやればいい。

LHは大体hCGのことですけどね。
大体排卵って前やりましたが普通いつ起こるんでしょうかって言う話で
それは28〜31hourくらいなんですよ。だから35hourを超えるとおかしいんじゃないの?
ってなります。

無排卵は卵巣静止とよく似た状態でつまり卵巣静止のときより卵胞は発育するけれども、排卵しないで退行、または嚢腫化ということになります。

いずれも卵胞はちゃんと育っているけど最後の決め手、LHサージが微妙と言うことです。
とにかく発情はちゃんとするのに(ここは卵巣静止とは違う)排卵するときに排卵しないのでそれはおかしいとすぐにわかります。
だからhCGやGnRHで強制的に排卵をさせようとするわけです。
排卵促進剤(hCGやGnRH)を打って遅い時間に排卵されればそれは排卵促進剤の作用、短い時間なら自分で頑張ってLHサージを起こしたことになります。

無排卵をほっといて嚢腫化したらそれは卵巣嚢腫(卵胞、黄体両方の可能性)ということになります。
排卵障害はとにかく大きい卵胞は育っているという状態なので嚢腫系のものと触るだけで区別することは不可能です。

まとめれば排卵しない→LHサージが足りてないの一言に尽きます。いまいちぱっとしないLHの上がり方を見ると何だか悲しくなってきます。

黄体異常

発育不全黄体、嚢腫様黄体、黄体遺残

発育不全黄体は名前の通り黄体がちっちゃいってことです。
ちっちゃいってことは退行がはじまれば少ない時間でなくなってしまうってことなので寿命も短い。
つまり発情周期が短縮しちゃう。
これはまぁどうしようもありません。次の発情周期をみてちゃんと黄体が形成されれば「偶然だったのかな」とかそんな感じです。
嚢腫様黄体は中がくぼんでしまった黄体のことでこれもきっと排卵した卵胞がちゃんと中まで黄体になりきれなかったとかそんなんでしょう。
とくに発情周期に影響はありませんが、嚢腫様黄体と言うくらいなので誤診してしまう危険があるよということです。
ただこいつらは大した影響はないとはいえ実際に妊娠した時とかにこの黄体だとちょっと頼りないなっていうのはありますよね。

嚢腫様黄体は中がくぼんでいてその部分はプロジェステロンを産生していないので血中プロジェステロンがやや低い場合があります。
黄体の壁が薄い場合は触ると破裂する場合もあるそうです。

割ると仲の液体がこぼれて空洞になるしエコーで見ると液体の部分は黒く見えます。

治療として中に液体が溜まってるから吸ってみようとかLHやGnRH打って黄体化ちゃんとできるかなとか。

遺残黄体、黄体遺残の場合は明らかに黄体退行するためのプロスタグランジンが足りてないことになります。
プロスタグランジンは子宮からやってくるので子宮内膜炎や、子宮に膿や粘液が溜まっていたり、ミイラがいて母体がまだ妊娠していると認識することなどで上手く産生されなかったり卵巣までやってこない場合は退行せずに残っています。
そういう場合はプロスタグランジンを打ってやれば黄体は退行します。
でも、妊娠している場合などは黄体が長く存続するのは当たり前のことなので絶対退行させてはいけません。流産します。


「黄体が遺残するのはプロスタグランジンが足りないから。
 黄体が形成されないのはhCG、その前段階であるGnRHが足りないから。
 卵胞が育たないのは育てるためのLH FSH GnRHが足りないから。

 WHDはホワイト ヘッファー desease
 ミューラー管形成不全で、つまりミューラー管は卵巣から膣まで。

 思牝狂の読み仮名はしひんきょう。                」

卵巣腫瘍
顆粒膜細胞種。
この間も言ったように基本的に今回出てくる腫瘍は良性。
つまり転移する可能性が少ない。
腫瘍は母組織を模倣する。
つまりエストロジェンやプロジェステロンをめちゃくちゃに産生する。
基本的に症状はエストロジェン勝ちで思牝狂、低い鳴き声、陰唇陰核の腫大、
あとさらに卵巣はオキシトシンも作るので乳腺も発達したりする。
ホルモンはバランスの生き物。
だからフィードバック効果で反対側の卵巣は静止する。

腫瘍は取り除くのが非常に面倒なため、価値のあるものだけを残す。

コーヒー豆状、核の明瞭化。

卵管水腫

卵管炎などで癒着してしまったりで卵管が閉鎖してしまうとそこに分泌液が溜まってしまう。
卵管水腫は基本的に治しようがない。
こうなってしまうと詰まっているかどうかCO2やデンプン粒子を使うことで詰まっているかどうかわかる。
通気検査では層状になっているのがエコーになっていたり、空気が出て行かないことなどを圧力で測定できる。

関連事項リピートブリーダー 66パーセントくらいになってしまう。
単純に残った片側の卵巣からの排卵しか妊娠に使えないので受胎率半分。
卵管の大きさは進行度によっていろいろ。
もう膨大部とか峡部とかぜんぜんわからないことになっている。

分裂子宮とか両分子宮とか子宮帆がある。

子宮頚管
頚管炎
炎症は一緒に覚えてしまえば良い。
お隣さんから波及することも多い。
つまり子宮内膜炎、膣炎とか。
そういうばあい洗浄と他の部分の炎症の確認と抗生物質とヨード剤、サルファ剤などを使って
治療する。
大体、子宮頚管炎から始まるものは何か外傷から感染したものなどが原因。

子宮内膜炎

黄体期の子宮は細菌感染に弱い。
頚管が閉じているし、粘液分泌がされてなくて洗い流せない。
あと内部環境が細菌が増えるのに良い環境になっている。
子宮内膜がプロスタグランジンを出せなくなる。
つまり黄体は残る。
大腸、レンサ、ブドウ、緑膿など常在菌が多い。
だけど伝染性のブルセラ、カンピロバクターなどもあるがブルセラは日本はあんまりない。



カタ化膿潜在分泌

これだけでおぼえられるよ。
カタルは液滲出、化膿性は白血球浸潤、細菌感染。

炎症は洗って抗生物質ポピドンヨード


子宮内膜炎に続いて大体黄体期だから子宮蓄膿症になる。
子宮蓄膿症はなかに膿がたくさん溜まっている状態で
膿が出て行かないのは子宮頚管が閉じているから、あと子宮内膜炎でプロスタグランジンF2αが卵巣まで届かないことが原因。
それならプロスタグランジンを打ってやればいい。

膿の代わりに粘液が溜まることがある。
この場合は粘液が分泌されていると言うことになるので黄体に加えて卵胞系の何かがエストロジェンを分泌していることになる。
普通黄体期に粘液がたまるほど卵胞がエストロジェンを産生することは無いので何かとはつまり、卵胞嚢腫が黄体期にもあることになる。

これも子宮頚管が閉じていることで外に出て行かないことになるのでPGF2αを打ってやればいい。
炎症によって膿が溜まる場合は子宮内膜炎、粘液が溜まっている場合は卵巣の卵胞嚢腫や腫瘍?と原因の位置が違うのでおなじように溜まっているように見えても鑑別する必要がある。

子宮平滑筋種
良性
硬くなる。限局性の結節。
これを取ることは難しい。
生理食塩水を入れて、子宮を管腔状にしたあとエコーでみて腫瘍を見つける。
腫瘍やケッペイなど固いものは基本的に高輝度に(白く光って)見える。

また細胞は紡錘状にならぶ。

子宮出血
なかなか治らない、結構続くし再発する可能性がある。
原因は外傷性のものが多い。
分娩や人工授精で刺してしまった、薬液の刺激、などなど。

発情後も2〜3日で出血が起こるのでそれとも見分けなければならない。
生理食塩水をいれて場所を確認、粘着質の血液の方が高輝度に見える。

子宮腔閉鎖症は
子宮角が閉じてしまうこと、ミューラー管形成不全のホワイトヘッファー病や分娩後の内腔がくっついてしまうことで閉じてしまってそこに粘液は溜まっていく。
粘液が貯留するから蓄膿症や粘液症と間違えやすいけれど、子宮角が詰まっているわけで、黄体による頚管の閉鎖が原因ではないからプロスタグランジンは効果がない。

スノーストーム

この辺の治療法は特にない。

あと治療法がないついでに子宮頚管緊縮不全症
難産や尿膣で長い間尿が逆流したりを繰り返しているとしまりが悪くなる。
もしかしたら子宮頚管が弛緩するエストロジェンも関連しているんじゃないかと勝手に考えている。
黄体期は子宮頚管が閉じるのが当たり前なのに開いていることが問題で、
エストロジェンの作用が働いている発情期は開いていてもそれは問題がない。
黄体期に開いていると細菌がどんどん入ってくるのでやっぱり問題がある。

人工授精する器具はシース管という、これがいろんなところに悪さをしてしまう。
さっきの子宮頚管炎もそうだったし子宮出血もそうだ。
取り扱いにはきっと注意しなければいけないのだろう。

子宮頚管緊縮不全は空気が子宮内にどんどん入ってくる。

膣の疾患は5つ。
閉じる溜まる溜まる荒れる出る。
閉鎖症はホワイトヘッファーが主な原因、ミューラー管の発達不全最後尾の部分である膣弁が遺残してしまう。
ふつうはアポトーシスできっとなくなるものなんだきっとそうだ。
あとフリーマーチンでも生殖器は発達しないので膣閉鎖も起きる。
こいつらはもういろいろなところで形成不全があるので、膣弁遺残で膣弁を切っただけじゃ繁殖には使えない。
ただ遺伝的に膣弁が残りやすいっていう奴がいて膣弁だけの異常なら切るだけで普通に受精できる。
完全に閉じられていると分泌物が溜まってしまう。

溜まる
膣嚢胞、膣壁に何か溜まってしまう。
なにかとはウォルフ管の生き残りのガルトナー管のさらに生き残りが分泌したものや
バルトリン腺(大前庭腺)からの分泌物がつまったものが壁に溜まってしまう。
これも切れば何とかなる。

面倒なのはこっち
尿膣
つまり膣に尿がたまってしまうと言うこと
尿にずっと足をつけていると荒れることはすぐに予想できる。
それと同じで膣の奥方面に尿が流れていって溜まってしばらくたてば荒れてしまう。
つまり炎症が起きる。
膣炎が起きれば、お隣の頚管炎へ、お隣の子宮内膜炎へ
これは面倒くさい。
とりあえず洗いだして炎症が起きていたら抗生物質なども投与するしかない。
あと尿膣では子宮頚管がこじ開けられて、子宮頚管緊縮不全症になることはさきほどのとおり
尿以外にも粘液が溜まってしまうこともある。

膣炎
これは特に言うことは・・・・

炎症が起きたら洗う、抗生物質、これが鉄則のように思う。

膣脱
第一度は立ったら戻る。
第二度は立っても戻らない
第三度は全体

エストロジェンでとろけ過ぎたとか、妊娠末期に腹圧が上がって押し出されたり、お尻が低くなるようなところで飼っていると出ることがある。

陰門縫合、陰門閉鎖機、陰門埋没巾着縫合、ボタン縫合、ルンド(膣圧定器)
絵を書けるようになっておきたいところ

そのまま戻すと汚れている場合も多いのでミョウバンや生理食塩水で洗う。
ミョウバンって明礬って書くみたいです。

胎仔早期死滅、無形無心体、胎仔浸漬、胎仔ミイラ化。

全部にいえることは母体が妊娠認識をしている限り黄体は消えないと言うこと。
そうなれば黄体期は延長する。
死滅の原因には黄体が出来るのが遅すぎて妊娠が維持できなかったなどの問題も考えられる。
それを繰り返す場合は排卵後にLHやGnRHを足してやる必要がある。

早期死滅は20〜50%でおこる。
無形無心体は双子の一方が発育を停止したもの、毛玉。
胎仔浸漬もミイラ変性も1000匹に1匹あるかないかくらいの確率。

胎仔が死んでしまうのは感染症、染色体数異常など遺伝的なもの、子宮捻転で捻り殺されたとか、臍帯が捻転して栄養が来なくなったなど。
浸漬はつけられて骨だけ残る。
骨だけ残ると子宮の収縮で刺さることがある。
そのまま黄体期が続くといつか胎仔が腐っていくのもあったりで細菌感染しやすくなり炎症を起こす。予後不良。

n(n 2)

子宮捻転、一方向に一回転すると口が閉まる。
外側の陰唇すら回転する。
しわは肛門まで続く。
手を入れてみると自然にくるっと回っていくらしい。

有名なのは母体回転法。
結構すぐ死んじゃう?

胎膜水腫
尿膜水腫がほとんど。

羊膜の水は増えて胎仔に取り込まれて尿膜の方にいく。

しかし胎仔が異常だと羊膜水が取り込めない。
だから羊膜水が溜まっていって羊膜水腫に。
逆に尿膜は異常だけど胎仔に直接接してないこともあってか胎子は正常。
羊膜水腫は徐々に発達するが、尿膜水腫は急速。
尿膜水腫は中の水を出しても胎盤異常でまたすぐ溜まるので帝王切開で出すしかない。

羊膜水腫は予後良好、だけど胎仔は異常。
尿膜水腫は大きくなりすぎると立っていられなくて脱臼やヘルニア、子宮の破裂など、予後が悪い。
だけど胎仔が正常。

気腫胎も水腫胎も胎仔に何かが溜まることをいう。
胎膜内にたまるわけじゃない。
胎仔が死んだ後に起こる。
そう考えると早期死滅、浸漬、ミイラ化、無形無心体の仲間なのかもしれない。
胎仔が死んだ後、大腸菌、クロストリなど腐敗性の細菌がやって来る。
そうすると細菌がはいったところから、ガスが発生し、胎仔を触ってみると捻髪音がする。
ぷちぷちを潰したような感じ?
胎仔の中に水が入ってたまると水腫胎になる。おもい。
いずれもなかにたまって胎仔が大きくなるので、難産になる。死んでるけど。
中でばらばらにするか帝王切開して直す。
その後も細菌による炎症があるので様子を見なければいけない。

あとは流産、難産の救出法など、胎盤停滞、悪露停滞、子宮脱、フリーマーチン、♂についての異常など。

流産とは胎仔が外で生きていけない状態の時に流れ出てしまうこと、胎仔が外で生きていける(240以降)で出た場合は早産死産と言う。

原因は栄養欠乏、外傷、ストレスによる内分泌異常、医療ミスで黄体退行させちゃったときなども起こる。
内分泌以上による黄体退行などでもおこる。


感染の場合はもう気合で原因は覚えていく
カンピロ、ブルセラ、トリコモナス、レプトスピラ、クラミジア、アカバネチュウザンアイノ、BVD-MD、ネオスポラ、アスペルギルス、とにかくたくさんある。

流産の発生率は5%、20匹に1匹と言う計算になる。

難産
なかなか出てこないと
母体が小さいか、胎仔が大きいか変な形してて出てきにくいか、母親が出す準備をしてないのにひっぱちゃッたか。
分娩は3期からなり、一期は開口期、二期は産出期 第3期が後産期
それぞれかかる時間は5・3・5

胎仔が死んでいると硬直して出てこなくなるのだろうか?
胎位、胎向、胎勢の違いを覚えておかないといけない。

膣で分娩できない場合は帝王切開にするしかない。

失位(普通の胎位を保っていない状態)、陣痛促進剤、牽引抽出

足胞は羊膜のこと。
絨毛膜は胎仔が動いた時点で破れる。


後産は12時間以内には排出されるがずっと残っている場合は後産(胎盤)停滞と考える。
無理に引っ張ったりすると母体から無理やりはがして傷つけると言う結果になるので何もしないのが正解だが、外に出ているものを伝って細菌感染も起こす可能性があるので、ミョウバン液などで洗うことも可。
それでも自然に出てこない場合外から感染しないように外に出ている部分を切ることも可。

膣脱のさらにパワーアップバージョンで子宮脱がある。

努責とは・・・

胎仔が出た後に子宮も反転して一緒に出てくることがある。
外にぶら下がっていると血管が圧迫されるのか鬱血してあまりよくない。
胎仔が排出された後なので当然胎膜や胎盤が付着していることになる。
膣脱ではこれがないことになる。
陣痛は子宮を外に出す作用があるので麻酔をし、陣痛を抑える、また治した時また出てこないようにお尻を高くしておく。
また治した後、外に出て変になった子宮をしゃきっとさせるために子宮収縮剤を打つ。
最近だらしねぇ子宮。

子宮を元の位置に治す場合は子宮が固いと困る。だから子宮は弛緩させる、弛緩剤を投与する。

悪露とは産褥時期に排出される液体で、
原因は難産や双胎のダメージ、カルシウム不足など、子宮がちゃんと排出できないようになった時に溜まる。
たまると悪臭、悪露が血液に循環すると毒となり食欲、体温、脈、鼻が感想のような症状が表れる。

このとき悪露が溜まってることによって子宮炎が起こることもあり、この場合は洗って抗生物質を投与、さらに収縮物質であるPGF2αを投与することで悪露が排出される。
それでもダメなら直接吸ったらいい。

フリーマーチンは60XXと60XYの細胞両方を持つ。
ミューラー管発達しないので膣長も短い。
奇形としては子宮口のところに肉柱が出来ることや完全に子宮口がふたつになること。、子宮帆が伸びすぎて重複支給になること。子宮の角が2つのうち1つが育たないで単角なってしまうことがある。

絨毛膜血管の吻合。
PCR法で染色体を分離してフリーマーチンかどうか調べる方法もある。


産褥とは・・・


第206話

2009.01.06 - 05:00

床に座ると腰が痛くてどうしようと思っていた時、友達の家に行くと座椅子があった。

実家から持ってきた座椅子があった。

うちにも座椅子はあるが可動性がない。

座椅子に付いていたクッションはとあることで汚くなって外側だけ洗ったものの、中のウレタンスポンジに何かが残っていてルンルンが生えてきたので捨てた。

座ると滑らかな気なのでお尻にクッションもないし、寝起きや風呂上りに座る時何となく冷たい。
そう思っていた時、座椅子を見たので、これからテスト期間だし、腰を大事にしようとおもって買った。

今まで使っていたのは夏用。
これは冬用。
どうも背もたれがないと長い間、この日記をうったり本を読んだりして疲れる。

意外と安いもので結構気に入ったものが3000円で買えた。
4年使えるなら年間750円で安いかもしれない。

これで長い間座っていられる。

あと可動性でなおかつ全体がクッションになっているのでちょっと仮眠を取りたい時に倒してベッドに入らなくても寝られる。

ベッドに入ってしまうとなかなか出られない。

さて今日も勉強をまとめたやつを携帯で見れるようにしておこう。